■EPS = Encapsulated PostScript
カプセル化されたポスト・スクリプト。
薬のカプセルと同じ考え方で、胃の中でカプセルが溶けて薬成分がでてきます。
書類に貼ったEPSは出力機(RIP)の中で実データとして取り扱われます。
WINやMacのOSはPostScriptで記述された画像なりオブジェクトを解析できません。
つまり、目に見える形では表示できないのです。
しかし、EPSは低解像度のプレビュー画像をそのデータの中に同時に持っています。
EPSを配置すると、その低解像度のプレビュー画像が表示されます。
プレビュー画像は高解像度の実画像だと
表示が重くなるので低解像度になっています。
しかし今のマシン環境は強力ですので、EPSではなくPSDのまま貼ることも多いです。
■エンコーディング
もともとはパスを持ったベクトルデータ+プレビュー用72dpi画像ですがビットマップも同時に保存できるように拡張されています。
そのビットマップの保存形式をどうするかがエンコーディングです。
JPEGは内封された画像がJPEG形式で圧縮されます。圧縮率や画像によって容量は変わりますが一般的にバイナリの場合の100分の一位まで圧縮されます。(Illustrator8まではリンクしかできず分版できませんでした。)
バイナリは圧縮せずパソコン内部で使う形式に近い形式で保存されます。
ASCIIは圧縮せず1バイトずつまとめて保存されています。
エンコーディングは出力環境に依存しますので、どれが正しいというのはありません。
ASCIIにしておけばオールマイティですが、ファイルサイズが大きくなります。
どれにするかは出力する印刷会社・製版会社に確認しましょう。
ちなみにASCIIは、
×ASCU(ASC2)
○ASCII(ASCII)
です。最後はI2個なので、注意しましょう。
ASCII85はUNIXで使われていた形式だそうでCS以前では開かないそうです。
開いても解像度が変わってたりする例もあるようです。
ハーフトーン、トランスファ関数はチェックを入れないのが普通です。
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